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転職コラム:転職にまつわる様々なウワサや疑問に、現役コンサルタントがずばり解答!
IT業界の転職、ウソ・ホント

疑問その4
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身の丈に合わない希望をかなえるのは難しい

年収や勤務地といった条件を問わずに、「やりたい仕事の実現」だけに絞り込んだ場合でも、必ずしも希望通りに転職が成功するとは限りません。

50社にオファーを出すも転職が決まらない…

望月直樹さん 27歳 ソフトウェア開発

携帯電話メーカーの子会社でソフトウェア開発を行っている望月さん(27歳 仮名)は、開発の上流工程に携わることを目標に、約2年もの間、転職活動を続けています。

これまでに受けた会社は、なんと50社! ところが、ほとんどが書類審査で落されてしまい、面接まで進むことができた3社でもすぐに断られてしまいます。

転職にあたって給与や待遇、勤務地に特別な要求があるワケではなく、エンジニアとしての経験も十分に積んできた望月さんが、なかなか転職にいたらない理由とは何なのでしょうか?

将来は一流企業のCIO(最高情報責任者)として活躍したいという夢を持つ望月さん、自身のキャリアプランに固執するあまり、実は大手メーカーしか応募対象にしていませんでした。

二次請けでソフトウェア開発のみを担当する企業と、製品の企画開発から行う大手メーカーでは、たとえ同じ仕事であっても要求されるスキルや仕事の進め方が大きく異なります。

転職を機にキャリアアップを狙うことはたしかに大事ですが、望月さんのようにはるか上を目指してしまうと、自分自身の「できること」と企業側が要求する能力に大きな開きが出てしまいます。

言い方は悪いですが、いわば草野球で活躍している人が、いきなり優勝を狙えるプロ野球チームへの入団を目指すようなものだといえます。まずは、二軍でも良いのでプロ野球選手になり、実力や経験を身につけることが重要だといえます。

望月さんの例でいえば、たとえ大手メーカーではなくとも、上流工程に携われる企業へ転職するといった選択肢があったのではないでしょうか。

転職にはさまざまな理由があると思いますが、転職するにあたってあまりに多くを望みすぎて、または条件を絞りすぎて、転職できなくなってしまっては本末転倒です。

まずは転職によって本当に実現させたいことを見直したうえで、現在のキャリアで「狙える」会社の中から、いちばん目的に近いものを選ぶことがポイントなのです。

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