● 医療系有資格者のニーズは依然底堅さが続く
現在、日本の総人口の23%の方は65歳以上の高齢者となっており、今後もその割合は増え続け、30年後には40%以上に膨らむのではないかと懸念されています。このような高齢化社会を背景に多くの医療関連施設では患者の増加による看護師や薬剤師、臨床検査技師、介護福祉士などで医療系有資格者の人材不足が顕著化している状況が続いています。
また医療は社会生活に欠かせないことから、景気の変動に左右されにくい業界。全国的に採用ニーズは安定しており、今後しばらくの間はこれら医療系有資格者の採用ニーズは底堅い状況が続いていくものと思われます。
ただ、ライフスタイルが多様化している中でこれら医療系の資格を保有している方や就業を希望している方が深夜勤務など不規則な就業形態を望まない声も多く、希望条件に合致する求人を探すのに苦労を強いられる方も多いようです。
最後に医療業界全体の求人動向は他の業界と比較しても安定しているといえ、企業間の動きが活発化しているため、転職には十分な情報収集が欠かせません。また、どの職種においても経験が求められるケースが多いため、転職、また資格を生かした転職をお考えの方は希望に沿った働き方が実現できるかどうか、最新の情報を収集している当社のようなエージェントを利用することが転職成功に向けた一つの手段になると思います。求人の内容によっては医療機関や企業側との交渉も含めた最適な転職活動のサポートをさせていただきますので、医療業界での転職をお考えの方はぜひSpring転職エージェントにご相談ください。
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コンサルタント 藤田 亮