EMCエンジニア

EMCエンジニアの転職なら、LHH転職エージェント。各職種に精通したコンサルタントがあなたの転職を徹底サポートします。

電気・電子、自動車、機械、プラント、重工まで。技術、製品に対する豊富な知見を元に、長期キャリアを見据えたエンジニアの転職をサポートします。

EMCエンジニアの特徴

求人数は多いが、年齢を重ねるごとに求められるスキルレベルが高まる

製造業における2015年春の大卒採用計画が前年比12.9%の伸びを見せる中(日本経済新聞社調べ)、中途採用においても各企業の旺盛な求人が続いています。中でも、通年での積極的な採用活動も見られるのがエレクトロニクス業界(総合電機・電機・総合エレクトロニクスメーカーほか)と自動車業界(完成車メーカー・ティアワンほか)。2014年のLHH転職エージェントの実績では、とくに半導体設計、機械設計、回路設計、組み込み系エンジニアの転職事例が大幅に増加しました。

また上記のケーススタディにもあるように、2015年にかけてさらなる求人増が見込まれるのが半導体製造装置メーカーです。半導体の世界的な業界団体であるSEMIが2014年7月に発表した予測によれば、2014年の半導体製造装置投資額は前年比24%増。さらに2015年は、2014年比10.8%増の過去最高額に達するといわれ、各企業は人員の確保に躍起になっています。

同様に、急速なエレクトロニクス化が進む自動車の製造を支える部品メーカー、国内大手の新規参入が相次ぐ医療機器分野においても、異業種出身者を巻き込んだエンジニアの活発な流動が起きています。

転職ケース

Case1業績不振により所属事業部が廃止。もう二度と同じ思いはしたくない。

「選択と集中」の成否により、今や業績の明暗が大きく分かれた半導体産業。LHH転職エージェントに相談にいらした28歳の半導体エンジニアの男性は、業績不振による所属事業部の閉鎖を機に転職を決意したといいます。面談においてコンサルタントが掲げたテーマは、少なくとも5~10年の将来性を担保できるキャリア形成。その上で、候補先の技術力や主力製品等について、求職者とディスカッションを重ねながらメリットとデメリットを検証していきました。当初は、異業界も視野に入れての転職活動でしたが、徐々に半導体業界に一本化。結果的には大手半導体メーカーの開発設計エンジニアに内定しました。決め手はやはり、そのメーカーの主力製品が拡大傾向にあったこと。年収も100万円ほどアップし、ご本人としても納得感のある転職となりました。このようにLHH転職エージェントのコンサルタントは、製品や技術までしっかりと踏み込んで、求職者と共にベストなキャリアを模索していきます。またエンジニア専任のコンサルタントとして、日夜、製造業界の情報収集を行っているため、最新の動向に照らした的確なアドバイスが可能です。

Case22年前の転職失敗がトラウマに。動くべきタイミングを教えて。

半導体業界では、製造装置メーカーの採用ニーズが高まっています。要因は、各デバイスメーカーの次世代半導体がいよいよ量産フェーズに入ったこと。大規模な設備投資は2015年も継続する見込みで、それに合わせて先端の製造装置を扱うメーカーはフル稼働の様相を見せています。これは日系・外資を問わず、いわゆる勝ち組のメーカーに共通の現象です。昨年までは求人を控えていた企業も大規模な採用活動を展開しており、さらには国内数十名規模のニッチな外資系メーカーからも求人が出ています。実際に、昨年一度転職を諦めたプロセスエンジニアの男性は、当時の苦労が嘘のように、1社ピンポイントで業績好調な日系製造装置メーカーへ転職を決めました。また、これまでは即戦力が基本だった採用条件も緩和されており、30歳以下では、未経験からの転職成功事例も増えています。理想のキャリアアップを実現したい方、年収を上げたい方にとって、今はまさに絶好のチャンス。そしてこの追い風を最大限に生かせるのが、幅広い業界知識を生かしながら求職者と企業を直接つなぐLHH転職エージェントの専任コンサルタントです。

Case3自動車業界に再チャレンジしたい。異業界出身者に需要はあるか。

リーマン・ショックのリセッションに伴う採用規模の縮小により、新卒時の自動車業界入りを諦めざるを得なかった方は少なくありません。一方で自動車業界は、その後の東日本大震災やタイの大洪水による打撃を受けながらも、アベノミクスによって大幅に業績を回復。エンジニアリングの世界では今、エレクトロニクス系やソフトウェア系の求人が非常に増えています。例えば、大手通信機器メーカーの子会社に勤務していたソフトウェアエンジニアの男性。RTOS上で動作する組み込みソフトウェア開発に強みを持つ方でした。ご相談内容は、学生時代に目指していた自動車業界への再チャレンジ。ただし、求人動向の活況についてはご存じないようでした。この時LHH転職エージェントからご紹介したのは、大手外資系のTier1。通信の基礎に関する知見、ハードウェアと連携しながらソフト開発を進めてきた経験がプラス材料となり、結果的に車載ECUの組み込みソフトウェア開発のポジションで内定が決まりました。昨今の自動車業界では、好況による人出不足を背景に、異業界のエンジニアとのシナジーを求める風潮が高まっており、転職はいわゆる狭き門ではなくなりつつあります。電子制御、画像処理、無線、構造解析などの技術分野で、3~5年の経験を積んだ方であれば、自動車業界への転職は十分可能といえるでしょう。

成功事例

27歳男性(国立工学部卒)
大手半導体メーカー開発設計エンジニア
年収440

業績不振により所属事業部が廃止に。これまでの経験を生かしながら、将来にわたり安定して働ける環境に移りたい。

大手半導体メーカー開発設計エンジニア
年収560
年収
120
Up

拡大傾向にある半導体の開発設計に即戦力として従事。頭打ちとなっていた年収もアップ。

29歳男性(私立大理工学部卒)
半導体装置メーカープロセスエンジニア
年収500

業績不振から転職を決意するも、昨年は良い求人に巡り合えず失敗。LHH転職エージェントの情報を活用して業績好調な競合他社に移りたい。

半導体装置メーカープロセスエンジニア
年収600
年収
100
UP

世界的シェアを誇る半導体の製造現場を支えるプロセスエンジニアとして活躍。

27歳男性(私立大理工学部卒)
大手通信機器メーカー子会社ソフトウェアエンジニア
年収400

新卒時に諦めた自動車業界に再チャレンジしたい。C言語による組み込みソフトウェア開発に強み。

外資系大手Tier1ソフトウェアエンジニア
年収500
年収
100
Up

憧れの自動車業界へ。前職で培った技術と経験を生かし、車載ECUの組み込みソフトウェア開発に従事。

給与調査(平均年収)

エンジニア(電気・電子・機械)系 560万円

※掲載しているデータは当社データベース(2019年1月~12月)をもとに調査したものです。

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