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転職ノウハウ:面接対策講座面接時の質問対策と受け答え(1)
面接の流れと問題点を把握しておこう

面接の最初は自己紹介

転職面接の流れは会社によって多少違いがあります。しかし、一般的な流れはほとんど同じです。面接で大切なことは、自分自身のキャリア、そして志望企業に対して自分がどのように貢献できるのかを、自信を持って伝えること。そして自分が望むキャリアやライフスタイルがその企業で実現できるかどうかを確認する場であることを意識することです。

通常、初対面の挨拶の後、面接官からまずは自己紹介を求められるケースが多くあります。この自己紹介はその後の面接の流れに大きな影響があります。それは面接官が自己紹介の中から、あなたについてさらに掘り下げて聞きたい事柄を見つけ出す場合があるからです。

そのため、自己紹介の時点ではあなたがその企業に貢献できると思うポイント、そしてあなたが経歴の中で特に伝えたいことをキーワードとして盛り込むことが大切です。自己紹介ではあなたのすべてを伝えるのではなく、あくまでもその後の面接における会話のきっかけだと考えましょう。まずは長くならないようあなたの経歴のポイントと、あなたがどんな人間なのかを簡潔に伝えます。もし自己紹介の時間が指定された場合はそれに従います。そして自己紹介の時間帯は、面接官の第一印象を決めることにつながります。そのためプロフェッショナルとしての表情や視線、言葉の使い方にも気を配りましょう。

現在の仕事内容の説明

必ず最新の仕事内容は聞かれます。面接前に書類選考を行っている場合が多いため、面接官は応募者がどんな仕事をしてきたかについてある程度把握しています。そのため、職務経歴書などと同じ内容を長々と説明するのは避けるべきです。自己紹介で経歴や人間性の概略を理解してもらったあとで、どんな仕事をしてきたかについて具体的に伝えることで、より深く自分を理解してもらうことに注力することが大切です。

仕事内容の説明では、職歴の要約と応募する仕事に活かせると見込める経験やスキルに絞って伝えることがポイントです。仕事内容については、どんな仕事をしていたかを面接官がイメージできるように説明することはもちろん、成果について数字で伝えるようにします。表彰歴があれば、それも伝えましょう。さらに、難しい局面を乗り越えたエピソードなどを入れると面接官に伝わりやすくなります。エピソードや成果を説明することは、効果的な自己PRにもつながります。その場で慌てることがないように事前にしっかり準備しておくことがポイントです。

転職理由は必ず聞かれる

自己紹介や仕事内容の説明が終わると、面接官の質問に移ります。さまざまな質問を受けることになりますので、質疑応答例は用意しておきましょう。

必ず聞かれる質問が2つあります。1つは、転職理由です。応募企業にとって、応募者が転職を決断した理由は必ず確認しておきたいことです。退職理由が転職理由になっていないか気を付けましょう。転職に至る理由は人によって異なります。自らの意思で転職を希望することもあれば、会社の人員整理の対象となり退職を余儀なくされる場合もあります。特に自己都合で退職して転職する場合は、その理由が職場環境によるものか、会社の将来性に関わることか、自らの可能性をもっと活かすためかなどを確認されます。

不満を解消することだけが転職理由の場合、受け入れる会社側は「また不満を持って転職することになるのではないか」というイメージを抱く可能性があるので避けるべきです。もし職場に問題があって転職を決断した場合であっても、単にいやになったから転職を決めたのではなく、自分なりに問題解決の努力をどのように行ったかについても説明するようにしましょう。そして今回の転職がキャリアアップや自分が目指すことを実現するためであること、そして入社後に貢献できることにつながるよう、必然性のある転職理由を伝えることに意識を向けましょう。

一般的に転職理由が前向きな理由だけでないことは、企業人である面接官自身も理解しています。これから先の自分のキャリアや目標と、採用企業やお世話になってきた企業へ誠意をもちながら事実と自分の考えを述べることは面接官の共感を得るためにも大切なことです。

志望動機で入社意思が強いことを伝える

転職者が必ず聞かれる質問の2つ目は、志望動機です。志望動機を聞かれた場合は、入社意思の強さを確実に伝えることがポイントです。志望動機の説明で入社意欲の強さを伝えるためには、応募する会社でどんな仕事をするか、どのような貢献ができるかを具体的にイメージしておくことが必要です。徹底的に応募する会社を研究したうえで、志望動機をまとめましょう。単に、会社の将来性がありそう、安定しているといった漠然とした志望動機にならないように気をつけることがポイントです。新入社員ではありませんので「なんとしても入社したい」というような伝え方ではなく、経験を活かして会社に貢献できるということを前面に押し出した志望動機にすることがコツです。
同業他社にもあてはまるように回答にならないようにすることも重要です。「この会社だから応募した」と言い切れるような志望動機を事前に準備します。また、会社の福利厚生面に魅力を感じたという動機もマイナスイメージになる可能性があります。仕事への意欲や会社への貢献という観点が抜けている応募者だと判断されてしまう可能性が高くなるためです。長期と短期に分けて入社後のビジョンを持つと、効果的な志望動機を伝えることにつながります。

募集内容の説明と条件確認

面接のなかで募集内容の説明と条件確認が行われることもあります。人員募集に至った背景や組織体制、応募者に期待している仕事内容などが主な内容です。労働条件や報酬についての説明がここで行われることもあります。疑問点があれば、話を聞きながらメモをとるようにしましょう。会社が応募者に何を求めているかを理解するチャンスとなります。また、組織体制の説明を受けることで、意思決定の仕組みや社風がわかることもありますので、注意深く話を聞くことがポイントです。
複数の拠点がある会社の場合は、勤務地の確認などが行われることもあります。また、報酬に関しての交渉が行われることも珍しくありません。疑問点を質問するチャンスが与えられた場合は、しっかり確認を行います。特に、求められる仕事内容については入社意思のアピールにつながるため積極的に確認するとよいでしょう。

逆質問の機会があることが多い

面接の最後には、応募者からの質問の機会が与えられることも多いです。いわゆる逆質問の時間帯です。入社後のイメージが具体的にできていれば、質問内容も具体的になってきます。注意すべきことは、遠慮して質問を控えてしまうことです。疑問点については、納得がいくまで確認します。「特にありません。」は避けるようにしましょう。質問をしないと、積極性がない応募者だと判断される可能性を否定できません。

また「在籍していた職場ではこういうことができたが、なぜ御社ではできないのか」といった前の職場と比較して悪い点を指摘することになるような質問は控えたほうがよいでしょう。どうしても気になる場合は、「御社が○○をしないのはどのようなお考えからですか」というような前職と比較せずに状況を聞くようにするとよいでしょう。

逆質問が終了すると、面接結果の回答時期などが伝えられて面接は終了です。その場で採用が決まることもありますが、一般的には後日連絡を受けることになります。最後までプロフェッショナルとしての態度を崩さず面接官への御礼を伝え、オフィスを後にしましょう。

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