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転職コラム:やり直しは効かない! 中途採用面接の失敗から学ぶ
IT転職、面接の落とし穴

第1回

最終面接まで進めば、もう内定を取れたのも同然ですよね?

文・藤田 孝弘(Spring転職エージェント シニアコンサルタント)

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一次面接で抜群の評価を得ていながら不合格に

さらに、外資系の大手SIerでサーバ技術者として働く、中村隼人さん(仮名)35歳の例を見てみましょう。

中村隼人さん 35歳 サーバ技術者

大手企業のエンジニアとして、上流工程の設計や構築の経験も豊富な中村さん。家庭の事情により転職を余儀なくされたのですが、本人のスキルや経験に申し分なく、すぐに外資系ホスティング会社で最終面接まで進むことができました。

一次面接では抜群の評価を得ており、「1日でも早く来て欲しい」との理由から二次面接が免除されたほどの状況だったのですが、蓋を開けてみるとまさかの不合格。

最終面接においても十分な手ごたえを感じていただけに、まさに寝耳に水の出来事となってしまいました。

中村さんによると、社長との最終面接は終始和やかなムードの雑談であり、いろいろと自分の意見を話すことができたとのこと。実はここに、大きな落とし穴がありました。

調子に乗って自分ばかりが長話に及んでしまったあまり、「相手の話をあまり聞かず、チームワークに問題がある」と判断されてしまったわけです。

「まさかそんな理由で!」とびっくりされるかもしれませんが、経営のトップから評価を受ける場である最終面接では、些細な理由で落とされることが珍しくありません。

私自身も、社長が入ってきたときに立ちあがって挨拶しなかったために落とされた……という話を聞いたことがあります。

面接はあくまで面接ですから、「最終面接は形式だけのもの」などと言われて額面通りに受け取っていては、足元をすくわれかねません。

Check Points 〜最終面接で見られるポイントはココ

  • 立ち振る舞いやマナー、印象など
  • 社会人としての適切な言葉遣いや行動
  • 会社のカラーに合っており、共に働きたいと思えるような人物か?

これはあくまで個人的な意見ですが、一〜二次面接ではその人の能力や資質といった長所が徹底的にチェックされるのに対し、最終面接ではその人の欠点や弱点に踏み込んで評価する逆に傾向が強いようです。

とはいえ、自分の短所というのはなかなか自分自身で見えにくいもの。第三者的な視点で評価し、事前にしっかりと把握しておくためにも、ぜひいちど我々コンサルタントにご相談ください。

藤田孝弘(ふじた・たかひろ)
Spring転職エージェント シニアコンサルタント

大学卒業後、人事系コンサルティング会社に就職。人材採用と教育・人事制度関連のコンサルティングに約10年間従事。その後、IT専門の人材サーチ会社にてITコンサルタントやSEを中心とした人材のコンサルタントを約5年経験。その後アデコに転職し現在に至る。これまでIT業界を中心に4,000名以上の方の転職支援を行っている。

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