データからひも解く採用市場≪コロナ禍は採用活動をスピードアップさせたか?≫

今回はコロナ禍が採用にもたらしたものを蓄積データから紐解いてみました。

採用活動におけるリードタイムのグラフ

読み取れる変化は様々ありますが、特に顕著なものは書類選考合格後から一次面接実施日までのリードタイムです。
COVID以前の2019年10₋12月期(所要日数12.5日)以降、6四半期連続で短縮されており、2021年4₋6月期は所要日数9.5日と、1年半の間に実に3日間も”前倒し”されています。

はからずもオンライン面接が常識となり、リクルーターの都合さえつけば早期に面接実施が可能となることが前倒しの主因と言えます。リモートワークの伸長で転職者も身動きがとりやすいようです。

一方で一次面接実施~内定までの期間はほぼ変わっておらず、選考プロセス全体はわずかな短縮程度に留まっています。面接手段が変わろうとも、意思決定者(経営層や上級管理職クラス)の日程調整は容易ならざる、ということでしょうか。

いずれにしても、各企業においてはスピーディな一次面接の実施が望まれ、我々エージェントにおいてはそれを実現するサポート、また随時変化する人財情報のアップデートが求められます。

LHHProfessionalではコンサルタントが一気通貫で企業・人財のサポートを行う"360°式"のサービスを提供しています。スピーディな調整、遅滞無い情報共有が特徴です。変化する採用市場の水先案内人として、是非お声がけいただければ幸いです。

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コンサルタント 飯野 翔太郎
飯野 翔太郎

大学を卒業後、IT業界・コーポレート系職種を中心に転職エージェントを経験。現在は人材紹介事業部門(LHH)付の経営企画担当として、営業企画、プロセス改善、事業部横断プロジェクトの推進、DX推進を担っている。

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