異業種からの転職も多い!自動車業界の転職事例

根強い人気の完成車メーカー。最新技術の結晶、社会のインフラ、社会貢献度、商材の身近性、高い技術で開発できる環境など、ものづくりエンジニアとして熱い思いを抱く方も少なく、新卒就職ランキングでも常連です。中途採用での門戸は狭き門であり、特に異業界からのチャレンジはさらに厳しいものでした。

しかし2018年のいま、自動車業界の転職事情は5年前とは異なってきています。過去に応募して転職できなかった場合でも、転職を実現できる機会が増えている状況です。以前は、完成品メーカーに入社するには同業他社での経歴が求められていましたが、異業種からや部品メーカーなどから完成車メーカーへの転職が可能な環境になってきています。特に30代前半までであればチャンスも多く、ケースによっては40代でも。この状況がいつまで続くかはわかりませんが、挑戦するのであれば早い方がよいでしょう。そこで、異業界・業種から完成車メーカーへの転職ができた事例をご紹介します。

転職者の経歴と転職希望

転職者の経歴は、27歳男性。自動車業界のハードウェア・コネクタ設計エンジニアです。年収は450万円でした。独立系の一次サプライヤーに入社して、EV車両およびPHV車両用の充電コネクタの開発を担当していました。

転職の理由は、転職前の会社では完成品メーカーの仕様に基づき、指示に従って設計するだけで自由度がないと感じたからです。自由度がないため自らのスキルや能力を十分活かせず、今後のポテンシャルも小さい環境だったということです。そこで、完成車メーカーへの転職を決断。完成品メーカーに転職できれば、より自由度の高い設計業務を担当できると考えました。

希望通り完成車メーカーでEVの車両設計を担当するエンジニアとして転職を果たし、年収も480万円にアップ。転職先の決め手は、設計技術者として業務の幅を広げられる環境が整っていたこと。年齢が若いこともあり、希望する転職ができた事例です。

転職活動のエピソード

相談に来られる前は、第1希望の完成車メーカーは過去に応募したが不採用だったという経緯があり、応募できないでいたそうです。しかし、その後1年間は現職での仕事をまっとうして経験を積み、Spring転職エージェントを通じて再度応募した結果、面接対策などを行ったうえで採用過程のすべてに通過し、見事に内定を獲得しています。

自動車業界は、EV関連や自動運転関連、さらには運転支援ソフト関連に注力しています。そのため、それらの分野では人手不足のため、人材確保が急務という状態です。完成車メーカーによっては関連分野の技術者を数百名単位で募集しているところもあり、異業種からの転身であっても入社できるチャンスがあります。

具体的にはC言語やC++などの開発言語に関する知識があれば、自動車業界以外からでも転職できる門戸が開かれています。転職を果たした人については、20%が自動車業界出身、残りの80%は電気メーカーをはじめとする異業種出身だというデータもあります。

転職コンサルタントからみた成功のポイント

過去には、完成車メーカーへの転職は高いハードルがあり実現は困難でしたが、ここ数年で状況が変わってきていることを情報としてつかんでいました。ご紹介した完成車メーカーはSpring転職エージェントから成約実績があるメーカーだったため、相談に来られた転職希望者にご紹介する業務内容を把握しており、初回面談から詳細な情報提供を行って良好な関係を築くことができた点も、転職成功に結び付いた要因と考えています。

Spring転職エージェントの強み

今回ご紹介した事例以外にも、たくさんの職種で実績事例があります。エンジニアリング系での転職をお考えの方はぜひSpring転職エージェントまでお気軽にご相談ください。

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コンサルタント

今井 健介
専門・担当領域:電機・電子・機械メーカー/RD、設計、製造・生産技術、QA

北海道大学卒業後、マーケティング・コンサル会社で、約10年間メーカー向けに電気・電子分野の技術コンサルティングを経験。その後、大手人材紹介会社を経てSpring転職エージェント(アデコ株式会社)に入社。電機・電子・機械をはじめとするメーカー系のエンジニアを専門に担当している。

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