三菱電機株式会社
●採用背景
課の運営は複数のチームに分割して各々チームリーダーを配置し、さらに各チームの中で取り扱う機種毎にサブリーダを配置してグループ分割して運営しているが、製造計画に沿ってグループ内の複数人員をコントロールし、事業を推進していく人員が不足しているため、日程の停滞や遅れが常態化しており、管理面での体制強化が急務です。
●業務の魅力(職場の特徴含む)
・防衛装備品を自らの手で試験し部隊納入できる達成感、実際の運用に近いシステム動作を目の当たりにできる充実感、部隊での試験支援など出張作業で得られる緊張感を体感することができます。
・高度な技術（レーダ技術、情報システム技術、光学センサ技術）や幅広く多岐に渡る分野の技術（電気・電子回路、マイクロ波回路、信号処理、電子計算機、ネットワーク）を習得することができます。
・品質確保、納期確保に向けたチームワークの発揮による業務への達成感を得られます。
・品質管理の立場ではあるものの、上流設計（システム設計、サブシステム設計）にも参画しており、ユーザー目線での意見を反映できます。（契約から納入まで製品に携わることができる）
●入社後2年間の業務内容
【～入社後3か月】
・品質管理に関する規則・規定の習得、各種業務用ITインフラの使用方法の習得、取扱機種の概要習得していただきます。
【～入社後6か月】
・生産の流れの把握、担当全機種の日程詳細および製造フローの把握と試験内容の把握していただきます。
【～入社後1年】
・サブリーダとして自立し、担当機種の試験取り纏めを行っていただきます。
【～入社後2年】
・担当機種の工程安定化と品質向上に向けた改善立案・実行と、担当機種数の拡大を図り、ステップアップを図って行きます。
●業務の課題
・取扱機種が多く、全ての製造日程計画を把握するのが難しい。
・製造日程の変動が常態化しており、人員アサインを含めたリスケジュールが頻繁に発生する。
・発生事象が多く、タイムリーな判断、報告が難しい。
●キャリアステップイメージ
サブリーダーからチームリーダーへと課運営の中心的な人材へと成長し、品質管理課の要職を担っていただきたい。
●期待すること
臨機応変な人員コントロールと、迅速な情報把握・配信、および処置判断の迅速化による試験日程の確保と品質確保に努めていただきたい。
鎌倉製作所は、1962年に関東における最先端のエレクトロニクス開発・生産の拠点として操業を開始しました。
そして1976年、日本初※1の電離層観測衛星の打ち上げに成功し、宇宙開発のリーディングメーカーとしての礎を築きます。
その後、現在まで40年以上、気象観測・通信・測位衛星・宇宙機の開発と運用成功など、
国内外を問わず様々な分野の人工衛星や、その搭載機器の開発・製造を手がけております。