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株式会社Luupは、「街じゅうを『駅前化』するインフラをつくる」をミッションとし、電動キックボードと電動アシスト自転車といった電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」を日本で安全に社会実装することを目指しています。
「LUUP」を通して、移動におけるさまざまな問題を解決し、移動効率の向上を図って、新たな街の未来を創造します。
現在「LUUP(ループ)」は、東京・横浜・大阪・京都・仙台などで電動キックボード・電動アシスト自転車のシェアリングサービスを行い、
2022/12時点では約2,500ポートで約5,000台の車両を提供しています。
今後、エリア内での利便性の大幅な強化やサービス提供エリアの拡大を進めていきます。
【組織とポジションについて】
Software Development部は、『LUUP』サービス本体や社内向け管理ツール、IoTデバイス関連及びその他周辺ソフトウェアプロダクトの設計・開発を行っている部署です。
サーバーサイドエンジニアには、CloudFunctionsで構成されたLUUPのバックエンドをTypeScript、DBはFirestoreを利用した実装を担当していただきます。
このバックエンドアプリのクライアントは、LUUP本体のiOS・Androidのモバイルアプリ 、社内向けのWeb管理画面とモバイルアプリがあります。LUUP本体のモバイルアプリは、事業変化に機動的に対応することとリリースサイクルの安定による品質担保の両立をするため、振る舞いの定義をバックエンドで制御するようにしています。各種アプリのUI用のAPI提供やユーザーのアクションをメンテンスチームやカスタマサポートに円滑に伝えるような処理、効率的なオペレーションのための事前処理などがバックエンドの重要な役割です。また、Slack,Zendesk,SendGrid,FirebaseMessegingを始めとした外部ツール、LUUPの車両の鍵の施錠解錠や位置情報などのセンサー情報の通信のための内部のIoTサーバーなどさまざまな外部サーバーとの通信が発生します。
このような構成の中で社内外はじめ多用な関係者の持つ課題や依頼をプロダクトマネジメント部と連携しながら検討もしつつ実装していただきます。また、サーバーサイドのリファクタリングや構成変更・技術検討・整備はもちろん、クライアントアプリのエンジニアと協業しながらシステム全体の技術的な負債やボトルネックの解消を推進していただきます。
【仕事の魅力】
Luupは、日本の電動キックボードのシェアリングサービスを展開する数少ない企業の1つです。新事業特例などの法制度の変化に適応し、急速な事業拡大によってその普及を推進してきました。また、”ポートモデル”と言われる形態でのマイクロモビリティのシェアリングサービス展開は、世界の中でも早い段階から取り組んでいる企業のひとつです。そのため直面する課題には世界でも明確な成功例がないものも多く、このようなフロンティアでの事業環境はスタートアップに限らず簡単には味わえない環境です。
業務面では、CloudFunctionsやFirestoreなどマネージドサービスを多く活用していることや別のSREチームによって一定メトリクスの整備などが進められており、アプリケーションコードを書くことに比較的集中できる環境です。それを後ろ盾にエンドユーザー向け・社内向けにそれぞれ複数のクライアントアプリのビジネスロジックをサーバーサイドに集中させることを進めています。そのため複雑な仕様をサーバーサイドで簡潔かつ堅牢に実装することは難しさとともに影響力の強さから面白さを感じることができます。
また、プロダクトマネジメント部などが要件を固めることもありますが、技術的な観点から仕様や要件への議論や調整は盛んに行われています。無理に実装して技術的負債を生むことよりも、長期的観点でのプロダクト成長を考えられる環境です。そのため機能の削除を前提とした既存仕様そのものの仕様見直しも定期的に行っています。
車両などのIoTデバイス連携を伴うリアルサービスにおいて、バックエンド開発によって事業に大きなインパクトを与えられ、自ら実装した施策などでユーザー分析のみならずサービス運営のためのOperationもData Drivenに最適化していく環境は非常にエキサイティングなものがあります。
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