株式会社クボタ
【配属先部署の担う役割】
・全クボタの事業のサステナブルな成長を「モノづくり」の視点から
指導・支援を行っています。
-事業のグローバル化、事業の体質強化を支援
-市場・先端技術の動向を見ながら、モノづくり力の強化
-常に中期的な目標を設定し、現状の課題を解決
【具体的な仕事内容】
・全クボタの事業拡大・モノづくり力強化を実現するするために、
下記の業務を通して事業部・工場を支援しています。
-生産設備の設計・開発、現場導入
-製造戦略の検討・作成、設備投資計画の作成
-固有技術の開発、拠点展開、蓄積
・工場/ライン立上げ、新機種立上げなど、プロジェクトベースでの業務が中心となります。
・チームリーダーのもとで、工場への短期出張、長期出張で支援を行います。
※仕事の進め方など※
【風土】チームリーダーの下、経験に基づく考えや意見は
積極的に発信できる風土が御座います。
【体制】
・テーマは規模や投資額によって異なるものの、実行プロジェクトであれば、
当部門から2~3名が参画し工場の支援を行っています。
・最初は1テーマからご担当頂き、将来的には並行して
案件規模によるものの平均して3~4テーマご担当頂きます。
【仕事の進め方】
・担当する業務については、必ず計画書を作成し、
進捗をフォローしています。(上司・先輩からも)
・設備そのものを設計・開発することはないものの、
設備メーカーとの詳細な打合せ、メーカーでのテストなどを入念に行っています。
・装置や治具については自ら設計し、
自部門の開発現場の方に協力を仰いで内作、工場ラインに据え付けを行います。
・テーマ完了後は、必ず「テーマ完了報告書」を作成し、
本部長・部長に報告、部内での報告会も開催しています。
・テーマ内容によっては、全クボタ技術研究発表会で
発表する機会もございます。
【関わる部門】工場の生産技術部門・製造部門との関りが多く、
まずは工場ラインでの確認・調査(現場・現物)が基本となります。
【働くスタイル】
・堺製造所(自部門)と支援先工場との行き来になりますが
設備据え付け時は1~2週間程度の出張対応となります。
・国内で規模が大きい案件は、
最初から長期出張対応になる場合も御座います。(定期的に自部門には戻ってくる)
・海外工場への設備導入については、
1週間/月程度の出張対応で、据え付け時に出張期間を延ばして対応しています。
・据え付け後のフォローとして、不定期での出張対応する場合も御座います。
【入社後のキャリアパス】
必要に応じて部内のグループ間異動(組織変更も含む)を実施しております。
その他、国内工場の生産技術部門・製造部門への異動や
海外工場への赴任(駐在)頂く場合も御座います。
また上記異動の後、生産技術統括部へ戻ってくる場合もあり、
ご経験やご志向性によってさまざまなキャリアパスを描くことが可能です。
【現在の課題と目指す姿】
・クボタ生産方式(KPS)を基軸としたグローバル・メジャー・ブランドの
モノづくり体制の確立を目指しています。
-モノづくり力の強化 (標準化・生産技術開発機能・人材育成機能)
-クボタ生産方式のグローバル展開
・事業部経験者や中途採用者を含め、様々な視点から「クボタのモノづくり力強化」を推進して
います。
【課題】
・事業部からの支援依頼が増える状況下で、慢性的なマンパワー不足が続いています。
・支援業務を納期内に終わることに精一杯で、先端技術への挑戦・蓄積が十分とはいえません。
・モノづくり力の強化を図る上で基盤となるべき「生産技術開発」のさらなる底上げが必要。
そのためにも当部門が先頭に立って、「先端技術を応用した生産ライン・設備の構築」を進めて
いくことを求められています。
【募集背景】
・各工場・事業所も生産技術者は不足しており、当部門からの転出者で補っている。
工場とのローテーションのバランスが崩れており、中途採用での人員補強を希望。
・中長期的なモノづくり戦略に基づいた生産技術開発に力を入れたい。
専門知識を持った外部人材の活用により、開発スピードを向上させたい。
【ポジションのやりがいや魅力】
我々は“技術集団”として “技術・モノづくりに軸足を置いた現場主義”を具現化する。
事業部の中期計画の達成を強力に指導・支援していける“存在感のある部門”に成長し、
クボタ生産方式(※1)を機軸に「グローバル・メジャー・ブランド」を発信していく。
※1土台にある哲学(※2)を踏み外すことなく、JITと自働化を柱としたモノの見方、考え方
※2安全最優先 ・品質はブランド力 ・5ゲン主義 ・For Earth, For Life ・
人間性尊重・即実践(改善魂)
・全クボタの生産技術部門に横串を通す統括部門であり、クボタの全製品・生産ラインに
関わるチャンスが御座います。
・事業計画に基づいた支援テーマであり、事業に与える影響も大きく、責任も大きい仕事です。
・海外の新拠点/ラインの構築に関わる機会もあり、自身のスキル・経験を深めるチャンスにも
恵まれています。
・自身のアンテナ次第で、学会への参加や最先端技術や新鋭化工場に触れる機会も作ることが
可能です。
・キャリア入社者も多く、仕事をしやすい雰囲気があります。
・担当ラインの一工程だけでなく、ライン全般に関わることができます。